ネットワーク
帯域幅・スループット計算
端末数・アプリケーション別の必要帯域から合計必要帯域を算出。回線選定の参考に。
次はこんな計算どうですか?
この計算と合わせて使われることが多いツールです
解説
帯域幅・スループット計算は、 各アプリケーションの必要帯域を端末数と同時使用率から算出し、 オーバーヘッドを加味した合計必要帯域を計算するツールです。 ネットワーク設計にはPoE電力バジェット計算やLAN配線長計算もあわせてご活用ください。
計算式
各アプリ帯域 = 帯域/端末 × 端末数 × 同時使用率
合計必要帯域 = Σ 各アプリ帯域
オーバーヘッド込み = 合計 × (1 + オーバーヘッド率 / 100)
回線使用率 (%) = オーバーヘッド込み / 回線速度 × 100
各項目の解説
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 帯域/端末 | 各アプリが1端末あたりに必要とする帯域幅。VoIP は約100kbps、HD動画会議は3Mbps程度が目安 |
| 同時使用率 | 全端末のうち同時にアプリを使用する割合。VoIP・会議は 70〜100%、Web閲覧は 30〜50% |
| オーバーヘッド率 | TCP/IPヘッダ、イーサネットフレーム、再送等のデータ増加分。一般20%、VPN環境25〜30%推奨 |
回線使用率の目安
| 使用率 | 評価 |
|---|---|
| 50% 以下 | 余裕あり(推奨) |
| 50〜70% | 標準的 |
| 70〜90% | 注意が必要(ピーク時に遅延の可能性) |
| 90% 超 | 回線増強を推奨 |
注意事項
- 理論値: この計算は理論値であり、実際のスループットを保証するものではありません。
- 無線LAN: 電波干渉や距離による減衰で実効スループットが大幅に低下する場合があります。
- ベストエフォート: 回線はベストエフォート型が多いため、契約帯域の全てが保証されるわけではありません。